旧柳町

旧柳町(1)

東京都文京区の春日で、旧町名案内板「旧柳町」を見かけました。

旧柳町(昭和39年までの町名)

もと、小石川村の内であった。
『江戸砂子』には、小石川とは小石の多い小川が幾筋も流れていたからとある。
が元和9年(1623)に伝通院領となり、承応3年(1654年)には百姓町屋が開かれた。続いて延享2年(1745)には町地となった。
明治2年、伝通院裏門前町や下富坂町東側を併せ、同5年には近接の土地を併せた。
町名の由来はよくわからない。おそらくは、町内を流れていた千川(小石川)のほとりに生えていた、柳の木によるものではなかろうか。」

(2015年3月30日現在)

旧柳町(2)

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