危険を避ける工夫

 大学卒業後、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアとバックパッカーの旅に出たことがあります。
 旅に出る前には、旅に関しての情報収集をしたり、深夜特急の小説やドラマ(ビデオ)を読んだり、見たり。
 旅への楽しみと同時に、危険に関する情報収集も。

 旅には危険がつきまとうもの…とまでは言わないものの、危険は身近に存在しています。それは日本にいてもそうですが、その危険な状況を避ける工夫というものは必要になってきます。
 世界の中でも比較的治安の良い日本ですが、そのままの間隔で海外に出ると、危険にあうことにつながりやすくなります。
 ちょっとした危険から、死の危険まで、危険の質は様々ですが、危険を避ける方法も様々。危険を避ける・防止する方法も、様々な人や本などから知ることができます。旅に出た人の話を聞くことは、大きなヒントになりますね。

 そこで、その危険を避ける・防止する工夫をいくつか紹介します。といっても、「それ、知ってるよ」という内容ばかりかもしれませんが(笑)。

・泊まる安宿が決まって、荷物を置きました。貴重品は持ち歩くとしても…小銭を机などに雑然とばらまいといて、外出する。
 →これは、安宿内は安全とはいえないということ。つまり、宿内の盗難の状況を確かめることができます。つまり、外出から帰ってきて、机にばらまいた小銭を確認することで、その宿の盗難状況がわかります。ばらまいた小銭のうち、数枚でもなくなっていれば、誰かが入って、盗っていることになるからです。

・貴重品は安宿に設置されているコインロッカーとかに入れて外出する。
 →これは、貴重品を持ち歩いていた時に、強盗にでもあってしまえば、暴力をふるわれる上、貴重品も盗まれてしまいます。しかし、貴重品を預けていれば、暴力だけで済むということです。

 ちょっとしたことですが、ヒントになり、ちょっとした危険を避けることに繋がります。しかし、完全に危険なことから逃れるということは難しいものですが、ちょっとした対策一つで、逃れることも。
 上記の工夫は普通かもしれません。しかし、経験者からのヒントというのは、大きなものになります。経験者やジャーナリストといった人の話を聞いたり、本を読んだりすることで、避ける・防止する工夫を知って、実行できるようにして、旅することは、旅の楽しむことに大きな貢献をもたらしてくれます。
 ヒントは様々なところにあって、それは普通の日常生活でも活かせるもの。

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