外に出ることで、自分のいる環境を知る

 私が三重県で大学生をしていたある夏に、三重県から九州へ。そして、九州を一回りの旅(旅行)に出たことがあります。
 その時の移動手段は原付バイク。そう。30km走行の50ccのバイク「ヤマハYB-1」。後ろに荷台をつけて、大きなバックパックリュックを背負い、荷台にはテントを積み、旅に出かけました。

旅先で改めて知る自分の環境

 バックパックを背負って、原付の荷台にはテントを積んで原付で走る。そうした移動の最中、ちょっとした休憩でコンビニとかに寄ると、現地に住んでいる人とかに「どっから来たの?」って聞かれることがちょこちょこありました。
 そこから話をすると、「こんなところ(観光地)もあるよ」とか、観光地の情報を教えてくれたり。
 さらには、こんなこともありました。熊本辺りだったと思いますが、ある温泉に入っていた時には、私が三重県から来たと話すと、三重県にある鈴鹿サーキットの昔のことを教えてもらったり。

 こういった旅先で出会った人から、旅先の情報や自分の住んでいるところの昔のことを聞けたりすることは、本当に面白く、良い経験になった! 旅の情報を得ることができ、今後の楽しみができると同時に、自分の地元や住んでいるところの知らなかったことを知ることができたり。
 地元や住んでいるところから出ることで、外と内の違いを知り、改めて自分の住んでいるところや地元のことを知り、自分の環境について考えることにもなりました。
 旅も一つの経験で、一つの自分の成長になるという楽しみも、一つの醍醐味ですね。