新宿の昔の光景を

 新宿(東京都新宿区)にある工事現場の壁に、新宿の昔の様子の写真がありました。
(2018年10月1日現在)

1955:新宿駅上空より淀橋浄水場(現在の高層ビル街)を望む

 1998年に完成した淀橋浄水場は、東京の市中に水道水を送るための施設であり、近代水道発祥の地として長らくこの街のシンボルとして親しまれてきました。1965年に東村山市に移転するまで、人々の生活を支えてきたのです。
(説明より)

1972:新宿駅方面からの新宿住友ビル(建設中)

 新宿住友ビルは、日本で初めて200mを超えるビルとして注目を集めました。独特の三角形のフォルムから「三角ビル」として今も親しまれています。
(説明より)

1974:甲州街道方面からの新宿住友ビル

 1974年に、超高層ビルの先駆けとして竣工したこのビルは、オフィスだけではなく展望レストランや、宝石専門店等の商店街、医療施設、銀行、大ホール、スポーツクラブを整備した画期的なビルとなりました。
(説明より)

1980:新宿住友ビルの日常

 新宿は経済の発展と共に、昼はオフィス街として、夜は社交の場としてその文化を育ててきました。また、休日も多くの人で賑わうようになったのです。
(説明より)

1981:新宿中央公園側から高層ビル街を望む

 西新宿は10年も満たない短い時期で一気に発展しました。この時期に建設されたビル群は、今もなお現役のオフィスビルとして日本の経済界をリードしています。
(説明より)

1991:新宿上空から望む高層ビル群

 1991年に東京都庁が高層ビル群の一角に加わったことで今の西新宿の街並みはほぼ完成しました。
 一方、青海街道を挟んだ西新宿8丁目方面や、中野坂上方面はまだ住宅街の姿を色濃く残している事が写真から分かります。
(説明より)

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