井の頭公園

井の頭公園

 井の頭公園(東京都三鷹市)に行った際に、井の頭公園についての概要がありました。

「 井の頭恩賜公園の池の西側一帯は「御殿山」と呼ばれております。約1万年前の石器時代の遺跡が発見され、無土器時代の石槍や縄文中期時代(4000年前)から縄文後期にかけての竪穴住居跡、敷石住居跡、多数の縄文、各種の石器類が発見されたことからも、縄文時代から集落が営まれたことを、物語っています。
 また、井の頭池中の弁財天は、源頼朝が平家追討祈願のため建立したと伝えられていますが、それ以前からあったものとも考えられています。
 「井の頭池」の命名者は、三代将軍徳川家光と伝えられ、またその意味は「上水道の水源」「このうえなくうまい水を出す井戸」という二つの説があります。
 かつては、周辺の水源涵養林が池の水面をおおい、美しい風景を作りだしていました。樹の種類や林の様相は、時と共に変化し、今では「郊外」という響きも薄れてきましたが、都民の憩いの場であることに変わりありません。
 園内では、井の頭池とその周辺、雑木林と自然文化園のある御殿山、そして運動施設のある西園と、東南にある第二公園の4区域に分かれています。」

(2015年10月4日現在)

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