金剛桜

金剛桜1

 日光東照宮(栃木県日光市)に行った時、「天然記念物 金剛桜」を見かけました。

「天然記念物 金剛桜

黄芽、白花大輪の山桜で花香が強く、樹齢は約500年。地際より数本の支幹に分かれ、特異の樹形をなし、その基部の周囲は約5.7mに及ぶ。緻房秋に3~4花を着け、花茎は約3.8cmで、極めて大輪 花弁は円形で長さ約1.7cm。中は約1.6cmで、花弁の縁は重なりあっている。
明治年間、当寺門跡諶厚大僧正の諡号、金剛心院に因んで命名されたもの。
 昭和11年5月10日三好理学博士の調査により山桜の勝れた天然変種として国の天然記念物に指定された。(指定日 昭和11年12月16日)」

(2016年5月4日現在)

金剛桜2