天海大僧正(慈眼大師)銅像

 日光東照宮(栃木県日光市)に行った時に、「天海大僧正(慈眼大師)銅像」を見かけました。

「天海大僧正(慈眼大師)銅像

 天海は比叡山で天台宗の奥義をきわめた後、徳川家に仕え、日光山の貫主となる。当時の日光は、豊臣秀吉に寺領を没収され、荒廃の極にあった。家康が亡くなると天海はその遺言を守り、久能山から遺骨を日光に移して、東照宮の創建に尽くした日光山中興の恩人である。
 天海は、寛永20年(1643)108歳で大往生した。この銅像は、日光出身の彫刻家、倉沢 実の作。」

(2016年5月4日現在)