江戸からの商業地「人形町」

 人形町(東京都中央区)で「江戸からの商業地」を見かけました。

「 この地は往時武家地でしたが、近くを流れる日本橋川に通じる堀り割りが多く在り、物資の大量輸送を容易にし商業が盛んになる基盤をつくりました。
 明治に入って武家地の場所は広く商業地となり、第5国立銀行をはじめ米穀取引所が設けられ「米屋町」と呼ばれ活気がありました。現在も商業の中心地のひとつとして繁栄しております。
 明治になって人形町通りも確立し、水天宮・明治座・商業地を周辺にひかえた商店街として共に繁昌し、現在に続いています。」

(2016年6月8日現在)

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