歴史と文化の散歩道「神田本屋街散歩」

 神保町(東京都千代田区)で歴史と文化の散歩道神田本屋街散歩」を見かけました。

「神田本屋街散歩は、靖国神社から靖国通りを神田小川町まで至る約1.7kmのみちのりです。数多くの書店とスポーツ用品店が立ち並び、学生たちが行き交う活気ある街を歩く散歩道です。

旧飯田町と神田本屋街

 江戸時代、このあたり一帯は武家地であり、町屋は九段坂北側の旧飯田町だけであった。この旧飯田町は、かつて文人などが多く住み、滝沢馬琴ゆかりの地でもあり、明治時代には、尾崎紅葉を主宰者とする硯友社があった。
 神保町周辺は、明治以後、周辺の大学の拡張に伴って学生の街として発展した。震災復興後の昭和初期には銅板や装飾を施した町並みが続き、古書店が数多く軒を並べる町となった。この本屋街の規模は世界に類を見ないもので、周辺の出版関連会社とともに、日本の文化や科学を支える役割を担っている。」

(2016年6月19日現在)

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