創業当時のガス燈

4月2日(日)、大阪造幣局(大阪府大阪市)で 国指定 史跡(平成27年9月9日指定)「創業当時のガス燈」 に関する説明板を見かけました。

創業当時のガス燈

 造幣局では、構内にガス製造所を設けて、石炭ガスを製造し、それを燃料としたガス燈を明治4年(1871年)から局内の工場や宿舎付近の街路の照明に使用しました。
 大阪において一般向けにガスの供給が開始されたのは、明治38年(1905年)のことですから、明治の始めに灯った造幣局のガス燈に、市民は驚嘆しました。
 ここにある二基のガス燈は、日常使用された我が国最初のものといわれており、創業当時の限界前にあったときの姿をとどめています。

造幣局

(2017年4月2日現在)