ちょっとした小江戸の雰囲気を楽しめる、川越を観光してきました。

 埼玉にある川越に、ゴールデンウィーク観光に行ってきました。

 小江戸の雰囲気が楽しめるということで、最近、観光ブームになっているそう。時の鐘というちょっとした棟が象徴的存在になっています。

 川越市駅から歩くこと約10分で、その観光名所の通りにたどり着きます。

 「時の鐘」は、中央通りから入ったすぐにありました。

 ちょっとした棟みたいな感じでした。

残したい日本の音風景百選 平成8年7月1日環境庁認定

川越の時の鐘

 私たちは、日常生活の中で耳を澄ませば聞こえてくる様々な音に囲まれて生活しています。
 環境庁は、全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)を「残したい日本の音風景百選」として認定しました。
 川越市では、江戸時代初期から時を告げてきた「時の鐘」が認定されました。
 いつまでも人々の心に響く、鐘の音と蔵造りの町並みがつくり出す音風景を大切にしていきたいと思います。

川越市

旧 多賀町

現 幸街 他

 多賀町は昔桶屋が開いたので箍町と呼んでいたが、音を通じて多賀町と改めた。桶師取立の町として城主に桶大工の役銭を毎年出して諸役は免除の所であったと言われる。時の鐘は寛永の頃酒井忠勝が城主の時に造られ現在の鐘楼は明治26年の川越大火の後元の姿のままに再建されたものである。この鐘の傍に薬師と稲荷杜があり薬師は昔本町から移したものである。

時の鐘・薬師神社

時の鐘
 時の鐘は、江戸時代の初期、酒井忠勝が川越城主(1627~1634)のころに建設されたと伝えられています。その後何度か焼失し、現在の時の鐘は、明治26年の川越大火の翌年に再建されたもので、高さは約16mあります。平成8年には、環境庁の「残したい日本の音風景百選」に選ばれています。

薬師神社の由来
 薬師神社は、以前瑞光山医王院常蓮寺という寺でしたが、明治維新の折に薬師神社となりました。御本尊は薬師如来の立像で行基菩薩の作といわれています。五穀豊穣、家運隆昌、病気平癒、出世、開運、合格に著しいご利益があるといわれています。

薬師神社の由来について

当神社は以前瑞光山医王院常蓮寺という寺であったが明治維新の折 薬師神社となった。明治26年川越大火により時の鐘と共に焼失 翌年再建された御本尊は薬師如来の立像で高さ六十糎行基菩薩の作という。五穀豊穣・家運隆昌・特に病気平癒のご利益があり眼病には著しい効果がある。尚、向かって右億の稲荷杜は、出生 開運 合格に著しいご利益がある。

 中央通りでは、「鍛冶町広場」がありました。

鍛冶町広場

由来
この広場のある場所は、現在の町名である仲町になる以前は、『鍛冶町』という町名でした。
室町時代後期、鍛冶職人の平井某が相州(現在の神奈川県)から移り住み、その後弟子たちもこの町に住んでいたことにより、『鍛冶町』と言われるようになったと、江戸時代に書かれた「武蔵三芳野名勝図会」に記されています。

 他にも、大正浪漫夢通りでは、こいのぼりがずらりと並ぶ演出が楽しめました。

 散策途中、ちょっとしたバスが見れました。

 この日は、春祭りの演出も楽しめました。

 ゴールデンウィークということもあってか、多くの人で賑わっていました。

 ランチには、ガイドブックに載っていた、「小江戸 OHANA」というお店で、親子丼を食べてきました。

 親子丼、すごくおいしかったです!

 11時に開店するそうで、少し早めに行きました。紙に名前を書く先着順という方式で、既に紙にはもう多くの先着客が。ここに行くのであれば、はやめにいって、紙に名前を書く必要がありますね。万が一、いなかったとしても、名前を3回呼ばれるまでは受付るみたいです。

 せっかくなので、小江戸・川越地ビールも買ってきました。

・写真左:COEDO 漆黒-Shikkoku-
 艶やかな黒色と茶白色の細やかな泡立ちのコントラストが冴える長期熟成ビール。アロマホップは心地よい香りをあたえ、重たすぎないまろやかさと軽やかさのバランスを生み出しました。艶のある黒色としっとりとした香味にちなんで、日本が世界に誇る最高の黒の呼称「漆黒-Shikkoku-」を名称にいただきました。
・写真中:COEDO 紅赤-Beniaka-
 赤みがかかった琥珀色と香ばしい甘みが特徴のプレミアムエール。上質の麦芽と薩摩芋(武州小江戸川越産金時薩摩芋 紅赤/焼芋加工)から生まれた類い稀な仕上りです。薩摩芋の風味と色にちなんで「紅赤-Beniaka-」と名付けました。本品はろ過をせず瓶詰めをしています。「無ろ過・生」ならではの豊潤な味わい「日本川越オリジナルのエール」をお楽しみください。
・写真右:COEDO 白-Shiro-
 無濾過ビールならではの明るくなめらかな白濁色が特徴の小麦のビール。小麦麦芽とそのために特別に選んだ酵母が醸し出す甘い香りは果実を思わせ、さわやかながらもコクが感じられる滑らかな舌触りと喉越しをお楽しみいただけます。個性的な味わいながらも包みこむようなやさしい特徴とその色にちなんで「白-Shiro-」と名付けられました。
(案内より)

 これらの他にも、

・COEDO 瑠璃-Ruri-:クリアな黄金色と白く柔らかな泡のコントラスト、さわやかな飲み口が特徴のプレミアムビルスナービール。軽やかな口当たりながらも、深みある味わいとホップの香味苦味のバランスをとった上質な大人の楽しみ。飽きがこず、どんなお食事にも合うビールです。その透明感溢れる特徴にちなんで「瑠璃-Ruri-」と名付けられました。
・COEDO 毬花-Marihana-:淡い黄金色と純白の泡にシトラスを想わせるアロマホップが華やかに香るセッション・IPA。香り高く洗練された苦味のあるしっかりとしたフレーバーと、低めのアルコール度数にクリアな飲み口のドリンカビリティを両立させた味わいです。ホップの個性とその風味を最大限に引き出す製法にちなんで「毬花-Marihana-」と名付けられました。
・COEDO 伽羅-Kyara-:赤みがかった深い黄褐色、伽羅(きゃら)色のビール。白葡萄やスパイシーな柑橘を感じさせるアロマホップが香り、鮮やかで綺麗な苦味とともに口の中に広がります。厳選した麦芽の配合とやや高めのアルコール分が、味の膨らみと丸みあるミディアムボディを織り成しています。低温発酵ラガー酵母による、飲み応えがありながらもきれていく心地よい後味です。
(案内より)

といった地ビールもあるみたいです。