江東区(東京都)を歩いていると、こんな石板がありました。
「五百羅漢道標」というものだそうで、江東区指定有形民俗文化財に指定されているそうです。
五百羅漢寺への道筋を案内するもので、造立年代は不明ですが、過去3回再建されているそうです。
五百羅漢寺とは、明治20年(1886)まで現在の大島4-5付近にあった、天恩山五百阿羅漢寺(現在は目黒区に移転)のこと。
この道標は、川沿いの道を歩く人、船で訪れる人の目にも留まるように建てられたそうで、陸上と水上の両方の道を対称にしているそうです。
(2014年3月21日現在)
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