3月20日(日)から31日(木)まで、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催された「第88回選抜高校野球大会」を見に行ってきました。
19日(土)、阪神電鉄「尼崎」駅周辺の寺町を見てきました。
寺町は1617年(元和3年)尼崎藩主の戸田氏鉄が現在の北城内・南城内に尼崎城を築城する際に、城下町形成の一環として周辺にある寺院や藩主ゆかりの寺院などを一箇所に集めて作られたそうです。
当時の寺町は城下町の北西隅、武家屋敷の北側に当たり、町から距離を置いて寺院の影響力を弱めるとともに、厚く高い塀に囲まれた寺院を配置して、城に対する防備の役割があったとも考えられています。
江戸時代初期の城下絵図には20程の寺院が確認できましたが、移転や廃寺により現在では11の寺院が軒を連ねています。市街地の中心にありながら江戸城下町の面影を今に伝える貴重な文化遺産となってるそうです。
寺町は、お寺が集まっている地域で、ちょっと独特な雰囲気を感じました。
(続く)